どんなにラブラブなカップルや夫婦でも、顔も見たくないという日があるように(笑)、どんなに英語が好きで毎日勉強していても、もう「英語にはうんざりだ!」と思う日は絶対あります。
私もしょっちゅうあります!
今回は、そんな英語倦怠期ならぬ英語がイヤになった時に気分転換する方法をご紹介します。
ご紹介する20のコトは私が実際に試したことです。
これを参考にあなただったどうするか?
英語がいやになったときに、コレやったらまたやる気が回復した!ってことがあれば、メモしておくと次の英語イヤイヤ期が訪れたときに役に立つかも!?
では、どうぞ!
英語が嫌になったとき気分転換になる20のアイディア
1.おもいきって勉強しない日を設ける
毎日英語を勉強し続けることが苦痛になり、英語を嫌いになるくらいなら、思いきって勉強をしない日、あるいは勉強をしない期間を設けてみてもいいと思います。
しばらく英語に触れないうちに、また英語をやりたくなるかもしれません。
2.好きな英語の映画を観る
英語を勉強しないかわりに、好きな映画を英語音声で観るというのはどうでしょう?英語字幕でもいいし、日本語字幕でもOKです。
聞こえてくる英語と日本語字幕のギャップをみつけるというのも面白い試みです。
試験のための英語ではなく、スラングやネイティブの日常英語にふれるというのもひとつの勉強。
ついでに好きな映画なら気分転換になりますね。
3.夢ノートを更新する
夢ノートは自分の夢・やりたいことを書き出すノート。英語が上達したら、どんなことをしたいのか。
具体的に考えて、書き出してみることで、どうして英語が上手になりたかったのかを思い出すことができます。
4.今の英語力のレベルチェックをしてみる
英語を勉強しはじめてから、自分がどれぐらい成長したのか。
過去の自分と比べてどれくらい変わったのか。
レベルチェックをすることで、自分の成長を感じることができます。
5.過去の自分と比較する
ライバルは他の誰でもなく、過去のあなた自身です。
レベルチェックは定期的に行い、過去の自分と比べて自分の成長を感じてください。
6.簡単な英語の本、興味のある内容の英語の本を読む。
英検1級やTOEICの勉強ばかりしていると、英語そのものというより問題の内容に飽きてきます。
勉強のための英語から少し離れて、自分が読みたいと思う英語を読む、声にだして読む、英語が読めるようになった自分を楽しむ、ということはとてもよい気分転換になるし、英語を嫌いにならないための予防策にもなります。
7.成功者の体験談や、成功した人の本を読む
英検1級合格者の体験談とか、英語が上達して成功した人の本やブログなどを読んで英語勉強のモチベーションをあげます。
よし!自分も続くぞ!という気持ちになれば、もう英語イヤイヤ期を脱出しています。
8.なりたい英語レベルになった自分を具体的に想像してみる
英語が上達した自分の姿をイメージしてみよう。
- 外国人に道を聞かれてすらすらと答えられる自分。
- 通訳なしでも不自由なく海外旅行をしている自分。
- 流暢な英語で外国人観光客を案内している自分。
- 海外出張で外国人相手にプレゼンをしている自分。
なりたい姿が具体的に描ける程、英語の上達は速くなるし、モチベーションが維持できますよ。
9.英語を使う状況に思い切って身をおいてみる
試験のための勉強だけを永遠と続けるのは英語を嫌いになってしまう一つの要因。
英語は言葉です。
コミュニケーションのためツールです。
いままで勉強して身につけた英語力を実践で使える場所にあえて身をおいてみるのもひとつの気分転換。
たとえば英語のボランティアガイドに挑戦してみたり、オンライン英会話をお試ししてみたり、地域のコミュニティに参加して外国人のお友達を作ってみたり。
できることは色々あります。
英語を本当に使うことで、見えてくる新しい目標もあるかもしれません。
10.好きな英語曲を聞く
音楽はどんなときでも気分を上げてくれるアイテム。
あなたの好きな英語曲を久しぶりに聞いてみて♪
英語を勉強したい!と思ったときの気持ちがよみがえってくるかもしれません。
11.ご褒美作戦を使う
英検やTOEICの前に私がよくやるご褒美作戦。
教材を一通り終えることができたら、自分へのご褒美に◯◯を買う。というのを決めるというもの。
これは意外に効果あります。
前からほしいと思っていたものを、あえてすぐに買わないで、目標を達成した自分へのご褒美として買うのです。
私が英検1級に合格したご褒美に自分に買ったのはFitbit Versa スマートウォッチです。
完全防水で多機能。2年以上愛用中。
今度のご褒美に検討しているのは、Bose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン。
勉強するときにつけると外の音が全く聞こえなくなるというノイズキャンセリングがすごいんです。
私の会社では愛用者続出中。
このようにちょっと高額でなにか理由がないと買えなさそうなものをご褒美に決めるとぐっとやる気がでます。
12.今日一日だけ頑張ってみる
「英語がイヤになって、机に向かわない日が何日も続いてる…。」
「英語にふたたび向き合うきっかけが見えなくなってきた。」
「毎日勉強するって決めた自分との約束が守れていない。」
そんな英語イヤイヤ期が長く続いている人は、「とりあえず、今日1日だけ勉強してみる」という気持ちで、勉強してみてはどうでしょう。
毎日やらなきゃ!という自分との約束が負担になっているのかもしれません。
でも、「今日1日だけなら」とりあえずやってみるかという気にもなる。
こういう状態のときは、ちょっと勉強を始めたら勢いがついて再び勉強が続けられるようになってくることがあります。
ただ、最初のきっかけが難しい。
まさに重い腰があがらない状態。
なので、とりあえず1日。を合言葉に英語にふれてみてください。
久しぶりの勉強にはリスニング系がオススメです。
13.場所を変えて勉強してみる
カフェやファミレスなどで勉強している学生をよく見かけます。
雑音がある中の方が、意外と集中して勉強ができる場合もあるのです。
いつも家で勉強をしている人は、気分転換にちかくのカフェにいって、ちょっとした学生気分になって、勉強をしてみるのはどうでしょう?
天気がよければ、リスニングをしながら散歩するというのも新しい勉強のスタイル。
勉強は机の前でするものという固定概念を捨てれば勉強できる場所やシチュエーションはたくさんありますよ。
14.文房具を新しくしてみる
最近の文房具はいろいろ優秀なアイテムがたくさん。
勉強のモチベーションアップのために、ノートやペンなどの文房を新しくしてみるのはどうでしょう?
ちなみに私の英語勉強のための必須アイテムは蛍光ペン!
たくさんの教材やノートの蛍光ペンをひきまくっています。
15.簡単な問題をあえてやってみる
難しい問題ばかりやっていると、イヤになりますよね。
たまには優しい問題をあえてやってみること。
自分の成長を感じることもできるし、優しい問題からも再び学ぶことはあります。
英検1級の勉強をしているのならば、あえて英検準1級の問題をやってみるなど、ひとつ下の級を覗いてみるというのは、自分の自信を回復する方法です。
16.ゲーム感覚で単語を覚える
私はゲームが好きです。
ドラクエなどRPGものにハマったころを思い出します。
レベル上げのためにひたすらダンジョンをぐるぐる回って敵を倒すことを繰りかえしていました。
なぜ、あれほど同じ作業をしていても飽きなかったのでしょう?
単語を覚える作業もわりとドラクエのレベル上げに似てるなと思います。
単語を繰り返し覚えた先に、ある一定レベルに達するとレベルUPがあるからです。
単純に単語を覚える作業もゲーム感覚でやってみたら、意外とイヤにならないです。
1日5個✕30日間で150個の単語暗記達成!あたなは1つレベルアップした!
というマインドセットにしてみてはどうでしょう?
これが効くかどうかは個人差があるかもしれませんが。
17.家族に勉強をしていることをうちあける
子育てしながら資格試験の勉強をしている場合、家族の協力を得ることも大切なこと。
あなたの旦那さんや家族も、勉強したい頑張りたいといってるあなたを応援してくれると思います。
「英検1級なんて合格できるかわからないから、家族にはうちあけずらい」と思うかもしれません。
私もそう思っていたときもありました。
ですが、思い切って旦那にうちあけてみたら、意外なほど好意的な反応。
私が勉強をしているときに子育てや家事をサポートしてくれることも。
もう1つ効果があったのは、家族に打ち明けたことで後に引けなくなったこと。絶対に合格しなければならない状況を作りだせたので、より勉強に真剣になれました。
いまひとつ勉強に身が入らないというときは、「英語の勉強しています!」宣言をして、覚悟を決める!というのもアリですね。
18.こどもと一緒に勉強してみる
うちの子はまだ2歳なので、一緒に勉強できるレベルではないですが、一緒に勉強できるぐらいのお子様がいる方は、こどもと一緒に勉強するのも素敵な気分転換です。
こどもがなかなか勉強をしてくれない場合には、母親が英語の勉強をしていたら、一緒に勉強しようかな?と思うかもしれません。
あえてこどもに見えるように勉強をすることで、家族で勉強する習慣がついたら素敵ですね。
これは将来私がやりたいアイディアの1つです。
19.英語で日記をつけてみる
私も英語日記をつけていた時期がありました。
日記は誰にみせるわけでもないので、自由にかけるところがいい。
日記に書くことは、今日の出来事とか自分が思ったこと・感じたことなので、割と英語で書きやすいというのも特徴。
新しく覚えてばかりの単語をあえて日記でつかってみるというのも反復練習となるのでいいですね。
手書きで書くことは単語のスペルを覚えるのにも効果的です。
20 .なぜ英語がイヤになったのか書き出してみる
あなたが今英語を勉強したくない理由はなんですか?
あらためて自分と向き合い、考えてみることで解決の糸口がみえるかもしれません。
私が英語がイヤになるときは、
- こんなに勉強しているのに成長がみられない
- 他にやりたいことがあるのに時間がなくてできない
- 英語は自分に向いていないかもとおもう
- 他の人の英語が上手にみえる
などがあります。
1.4などの理由は、過去の自分との比較をして成長をみることで解決できそうです。
2の場合は、思い切って英語の勉強をやめて、休憩期間をもうけることで英語を嫌いにならずにすみそう。
3.はちょっと難しいですが、英語は自分に向いている・向いてないというよりは、やるか・やらないかによるところが大きいというのが、いまのところの私の答え。
英語を話したければ、話せるようになるまで勉強すればいい。
あまり、向き不向きはないとおもうし、努力した分成長するのが英語のいいところであると思います。
こんなふうに、「なぜ英語がイヤになったか」をつきつめると、そこから脱出する方法も見えてくると思います。
ときには「英語以外のことが原因」ということもあります。
その場合はどんなに英語について気持ちをもっていこうとしても解決できません。
英語に集中できない自分の本当の悩みを解決することが先です。
自分の気持ちに向き合い、本当の原因を探ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語がイヤになったときにできる20個のアイディアをご紹介しました。
私の20個にあなた独自のアイディアをプラスして、困ったときの対策リストを作ってみてくださいね。
もし私が「英語が上手くなる秘訣を一つだけ教えてください。」と聞かれたら…。
「英語を勉強し続けること」と答えます。
英検1級に合格できたとしても、その後も英語を使い続け、勉強し続けなければ、その英語力を維持することは難しいです。
言葉の学習に終わりはありません。
この終わらない勉強を続ける覚悟がある人は、英語のエキスパートになる素質をすでにもっているともいえます。
ぜひ、英語がイヤな時期の自分とも上手に付き合える術を身につけてくださいね。