<2021年追記>
※注:実践ビジネス英語は、2021年3月末をもって終了しています。
NHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」は、英検1級の合格を目指す方、英検1級合格後の英語の劣化防止をしたい方、ビジネスで英語が必要な方に間違いなくおすすめできる英語教材です。
まず強調したのが、実践ビジネス英語で扱われるトピックは時事ネタでタイムリーなものが多いということ。
だから英検1級と相性がいいのです。
その理由は後ほど詳しくご説明します。
英検1級に合格するなら、実践ビジネス英語を聞く習慣をみにつけるといいと思います。
しかし英検1級に合格したからといって、油断は禁物。
英語は使わなければすぐに忘れていってしまいます。英語力の維持のためにも実践ビジネス英語を定期的に聞く習慣はオススメです。
また、しばらく英語勉強していなかったという人は、リハビリ第1弾は実践ビジネス英語によるリスニングがおすすめ。
単語の暗記ものや、長文読解よりも、最初はリスニングからはじめると英語脳のウォーミングアップができます。
リスニングなら、何かをしながらでも英語勉強できますし。
また「実践ビジネス英語」というタイトルがあるので、もちろんビジネスで英語を使う人にも向いています。
という理由で、まとめると実践ビジネス英語が向いている人は以下とおり。
もし当てはまるようでしたら、ぜひ一度挑戦してみてください。
- 英検1級の合格をめざしている人
- 英検1級に合格した後、英語力を維持したい人
- しばらく英語の勉強をしていなかったので英語のリハビリ勉強をしたい人
- ビジネスで英語を使う人
目次
実践ビジネス英語と英検1級の相性がよい理由
では、さっそく実践ビジネス英語と英検1級の相性がいい理由をご説明します。
理由はこの2つ。
- トピックがタイムリーな時事ネタであること。
- 英検1級の語彙と似ている。
まずは、トピックがタイムリーであることです。
例として2019年のトピックの一部をみてください。

2019年上半期のトピックも、どれもタイムリーで英検1級の長文問題や、英作文で問われそうな話題ばかりでした。
このテーマをみたときに、ここ数年の英作文には環境問題の出題がなかったので、個人的には「プラスチック問題」あたりでそうだなぁと思っていました。
そして実際、2019年の第3回では久しぶりの環境テーマの英作文が出題されたんです!
実際の問題→“Can renewable energy sources replace fossil fuels?”
プラスチック問題ではありませんでしたが、再生エネルギーについて意見を問いている環境系の質問でした。
このように、実践ビジネス英語で毎年取り上げられているテーマと、英検1級の英作文や面接で扱われるテーマが結構似ているんです。
共に「最近の時事ネタをテーマに取り入れる傾向」があるからです。
そして2つ目の理由は、実践ビジネス英語でピックアップされる語彙と、英検1級で使う語彙(アクティブボキャブラリー)が似ていること。
NHK実践ビジネス英語を聞いていると、このような話題のトピックの語彙を自然と網羅できるのがいいです。
単語と熟語の解説では、とりあげている単語の、別の使い方や、その他の意味、類似する単語や表現、時にはその言葉の成り立ちなども合わせて説明してくれます。
知っている単語だったとしても新しい発見があります。
英検1級対策には間違いなく役に立つと思いますし、英検1級合格後も、さらなるブラッシュアップ&英語力維持のためにオススメな教材です。
2020年実践ビジネス英語のテーマ
2020年度も実践ビジネス英語は、英検1級と相性バッチリです。
4月〜10月までのテーマをご紹介します。
月 | テーマ |
4月 | ・ペットの献血 ・どうなる、小売ビジネス |
5月 | ・食品ロスを減らす ・AIがもたらす新たな可能性 |
6月 | ・増加する退職後も働く人たち ・酷暑との闘い |
7月 | ・迷惑電話と特殊詐欺 ・21世紀スキル |
8月 | ・週4日勤務制 ・CSRの新時代 |
9月 | ・ながら運転をしないで ・友達は何のために |
10月 | 未定 |
- ながら運転はしないで
- 友達は何のために
2019年10月追記:テキストについて
紙のテキストがいいかKindle版がいいかは、勉強方法によって違います。
移動中にも英語の勉強をするならKindleがオススメ。詳しくは「実践ビジネス英語を携帯で聞くスキマ時間勉強」も参考にしてみてください。
英検1級受験のための実践ビジネス英語活用術
実践ビジネス英語全体の流れ
実践ビジネス英語は15分です。このコンパクトさも、長年聞き続けられることができる理由のひとつかと思います。
ここで実践ビジネス英語が大まかな流れを紹介します。
1.ビニエット(今日の会話)のサマリー
ヘザーさん(英語ネイティブの女性)が英語で説明してくれます
⇒ここで全体の内容を掴む
2.ビニエット1回目が流れます
⇒ 人物をイメージしならが集中して聞く
3.Words&Phrases(単語と熟語解説)
今日のビニエットででてきた単語や熟語を解説してくれます。
⇒ わからなかった単語をここでチェック
4.ビニエット2回目が流れます
⇒ 単語の知識を得て、どこまで聞き取れるか再チェックします。単語の解説だけでも8割~9割スクリプトを見ないでもわかるようになります。
5.Say What You Mean (単語クイズ)
⇒ 今回でてきた重要単語の復習です。
6.Quote … Unquote
偉人の名言を英語で聞く。たまに心にささる名言も。
スクリプトは最後まで読まないこと。
英検1級をめざすリスナーにおすすめは、スクリプトを読まないで最後まで聞くことです。
まずは何も見ずにどこまで聞き取りができるのか試してみてください。
1回目はなんとなくの話の流れしか分らなかったとしても、単語解説を聞いて難しい単語の意味を抑えれば、2回目はかなり聞き取れるようになります。
2回目のビニエットも、まだスクリプトは読まずに聞いてください。
2回目でほぼ全ての会話が理解できるぐらいまでリスニング力をあげるよう練習してください。
全て聞き終わってから、最後にスクリプトを確認します。このとき、どこが聞き取れなかったのか、チェックします。
私はスクリプトにラインを引いてしまいます。
聞き取れなかった部分が、何故聞き取れなかったのか。単語を知らなかったのか。文法を知らなかったからなのか。聞き取りずらい発音の単語だったのか。
必ず原因をチェックするようにすれば、リスニングはどんどん改善されていきます。
実践ビジネス英語+ディクテーション=最強
それでもどうしてもリスニング力が伸び悩んでいるのであれば、実践ビジネス英語の教材でディクテーションをしてみましょう。
ディクテーションは結構時間がかかるし、根気がいるのですが、やったときの効果は絶大です。
聞いたものを書きだすというのは、なかなか難しいのです。聞いたときは、分ったつもりでも、その文構造が書き出せるまで頭に残らないのです。
しかし、これは訓練で身につきます。いわゆるリテンション力(記憶力)がアップし、これに伴いリスニング力も強化されます。
ディクテーションのためには、単語も去ることながら、文法まで理解していないと完璧な再現はできません。
まさに、1石2鳥、3鳥な勉強法ですね。
実践ビジネス英語を様々な方法で聞く
NHKのアプリがおすすめ
NHKラジオらじる★らじるは、NHKのラジオをスマートフォンから聞くことができます。家にラジオがない方でも、気軽に実践ビジネス英語を始められますよ。
聞きたい番組の予約もできます。番組表から聞きたい番組をチェックして、予約すると、開始5分前にアラームでお知らせしてくれる機能が便利です。


アプリ「NHKゴガク」に登録すると、ラジオストリーミングをスマートフォンで簡単に使用できます。ラジオストリーミングでは前週の放送分を聞くことができるので、聞き逃してしまった場合はこちらでフォローアップしましょう。


聞き逃し対策
どうしても過去の放送を聞きたい。時間にしばられず自分のペースで聞きたい。などの場合は有料でダウンロードもできます。
CDを買うより安いので、有料ならダウンロードですかね。
NHKサービスセンターダウンロードストアにて、3回分500円です。
ラジオを録画予約するというのも、方法のひとつです。
私はラジオを録画予約しておいて、万が一聞き逃したときには録画分でカバーしていました。ラジオストリーミングの方が音声の質がよいので、可能な限りラジオストリーミングで聞いています。
まとめ
実践ビジネス英語は、コアなファンが沢山いる英語を勉強する人たちに長年愛されてきているラジオ番組です。
常にタイムリーな内容、ビジネスシーンやネイティブの間で使われている生きた語彙の収集、コストパフォーマンスもよし、と英検1級のみならず、あらゆる英語試験を目指す人におすすめ教材です。
特に英検1級の勉強をしているときには、役に立ったと感じました。
ぜひ、最初はスクリプトを読まずに挑戦してみてください!
スマートフォンひとつで手軽に始められるので、これから英語と真剣に向き合いたいという人にもよいと思います。
来月からでも是非おためしください!