英検1級の英作文は得点アップをめざすな!減点を減らせ!意識する3つのこと

英検1級英作文は得点アップをめざさない!減点を減らせ!

英検1級の1次試験において、英作文の配点はとても高いです。

英作文の点数が1次試験の合格を左右するといっても過言ではありません。

ところが、英作文だけは自分がなぜこの点数になったのか、分析しようがありません。

なので多くの人が、「なんだかよくわからない英作文問題という敵」に苦労をしています。

私にとっても1次試験の最後の砦が英作文でした。

こんなお悩みありますか?

英検の英作文がどうも苦手・・・。

英作文の点数がいつも伸びない・・・。

英作文はきちんと書いているはずなのに、いつもイマイチな点数をもらってる。

という方。

「英作文の点数を増やすためにはどうすればいいのか?」

1つ今すぐできることをアドバイスするとしたら、これ。

「得点アップをねらわない!減点を減らすことに集中する!」です。

これだけで、2〜3点は変わるかもしれません。(あくまで自分の感覚ですが)

では、今日はこの理由をお伝えします。

英検の英作文評価は減点方式

1級に限らず、英検の英作文の評価は減点方式です。

というのは、例えば英検1級の例だと、最初に持ち点32点があります。

英作文の採点者は、間違いを見つけるたびに−1点、−2点、とか、減点を加えていきます。

減点の例
  • 単語のスペルミス
  • 文法のミス(三単現のSを忘れるとか、冠詞つけわすれとか)
  • 文字数の過不足
  • 文章の構成間違い(指定された3つの根拠があげられていないなど)
  • 質問の答えになっていない

とうような、減点対象となるミスが発見されるたびに、32点から引かれていくという減点・採点方式です。

言い換えると、作文として内容は素晴らしくても、「文法ミスやスペルミスがあれば、合格点をとれない可能性はある。」ということ。

英検1級の英作文は、質問は確かに難しいです。

しかし、その答えも難しい文章である必要はありません。

むしろ安易な言葉でも、わかりやすく、かつ減点されにくい作文を書ければ合格できます。

減点されない英作文を書くための3つのポイントをお伝えいたします。

すごーく当たり前なことです。

でも、誰もがうっかり見過ごしているかもしれないことです。

1. 最後に見直しは必須!

考えてもみてください。

時間制限約30分程度(1級の場合)の中で、極限の緊張の中で英作文を書いていて、ミスなくパーフェクトに文章がかけると思いますか?

たとえ日本語で小論文を書いていたとしても、誤字脱字はあります。
(わたしは、しょっちゅうあります!日本語も英語も!)

もし、制限時間ギリギリで書き終わって、見直し全くせず提出したとしたら、1〜2点は必ず減点されていると思います。

実際私も見直して、ありえないスペルミスや、冠詞もれを見つけました。

たとえ、1分でも30秒でもいいので、最後に見直し時間をいれてください。

それだけで数点リカバーできます。

2. 難しい単語を無理に使わない!

「英検1級の英作文だから・・・。」

「必死に英検1級の語彙を増やしたのだから・・・。」

という理由で、普段あまり使わない単語や表現を背伸びして使おうとしていませんか?

英検1級の語彙、それは語彙問題・読解問題で使う語彙です。

アクティブボキャブラリー(話す・書く用)は、パッシブボキャブラリー(読む・聞く用)より圧倒的に優しい単語を使います。(というかみんな大体そうだと思います)

アクティブボキャブラリーVSパッシブボキャブラリーについて、詳しくはこちらの記事も参考に。

つまり、英検1級の英作文は、難しい単語を頑張って使わなくても合格可能です。

英検1級の英作文ではコンテキストに合う適切な単語を使えていれば評価されます。

しかし「適切な単語=英検1級の単語だけ」とは限りません

上位単語を使って評価される可能性より、背伸びして覚えたての単語使ってスペルミスで減点される可能性の方が確実に高いことを覚えておいてください。

英作文で使う単語は、「いつも使っている・書いている単語」をなるべく使うこと。

冒険しないこと。

うやむやだったら、似た意味の安易な単語に置き換えること。

減点防止のすぐできる対策です。

3. 100%自信がある表現だけを使う!

2番目のポイント、難しい単語使わないと似ていますが、構文や表現、フレーズも100%自信があるものだけを使うということです。

英検1級は、政治・経済・環境問題などの社会問題について英作文で自分の意見を求められるという質問の性質から、回答も小難しく書かなくてはならないと思われがちです。

実際、英検の模範回答は「小難しく」書いてあります。

率直に言って、あんなに高度な文章を私は書いていません。

もっと安易な言葉で、使える表現だけを使って、ごく当たり前なことを根拠・理由としてあげました。

大学受験とは違うので、英検1級の英作文に「オリジナリティ」「クリエティビティ」「鋭い洞察力」など不要です。

すごく当たり前で、普通で平凡な内容でもいいのです。

文法的に誤りがなく、誤字脱字がなければ、減点されにくいのです。

英検の試験の英作文の回答で、飛び抜ける必要なし!

平凡!普通!万歳。だれかが言ってたこと、参考書の例文の一部をそのままコピーもOK

ただし、ぜったいに減点されない文章を書くべし!

ということです。

そのために英作文対策としては、使い回し可能な定型文やフレーズのストックを増やしておき、「これなら絶対減点されないぜ!」という文章をなるべく多くいれましょう。

英検1級の英作文は、ゼロから文章を作り出すのではなく、知っている表現・ストックを組み合わせて作文を完成させる、というイメージを私はもっています。

たくさんのフレーズ・定型文のストックがあるほど、様々なトピックに対応できるし、応用もきく。

そんなイメージと意識を持って英作文対策をすすめていくといいと思います!

まとめ

英作文で意識する3つのこと
  1. 必ず見直しをする(スペルミス等のケアレスミス防止)
  2. 難しい単語を無理に使わない
  3. 自信がある表現や構文を使う

いかがでしたでしょうか。

今回は、英作文の問題にあたって、ちょっと意識するだけで減点を減らせる3つのアドバイスをお伝えしました。

もちろん、試験当日までに英作文に必要な語彙やフレーズ、英作文の練習をすることは大切です。

その上で、自分の実力を最大限に発揮し、かつ1次試験合格の可能性を高くさせるために、試験当日にもう一度思い出したい3つのことでもあります。

日々の努力にプラスして、試験でベストを尽くせるように、このアドバイスがお役にたてば幸いです。

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忙しくても子育てしていても英語を学びたい、仕事に活かしたい人を応援・サポートしています。 2008年通訳案内士資格取得。現在は外資系企業に勤務。 2018年育児休暇を取得中に独学で英検1級に合格。 2019年現在TOEIC970取得 英検1級の勉強法や、仕事で使える英語術・コミュニケーション術を発信しています。 英語の勉強についてご質問&ご相談があればお気軽にお問い合わせください。