オーディオブックを使ってみたことありますか?
「本は読むもの」という固定概念を捨てて、「本を聞く」という新しいスタイルのインプットを取り入れたら、新しいスキマ時間勉強を手に入れることができました!
オーディオブックって何?
本を聞くって、頭に残るのかな?
AmazonのAudibleって、実際どうなの?
英語学習者にとってのAudibleの活用法って?
こんな疑問をもちつつ、オーディオブック初心者の私が、Amazon Audible無料トライアルを試して感じたこと、率直な感想をお伝えいたします。
目次
Audible(オーディブル)とは?
オーディオブックという、聞いて読む本を提供しているAmazonのサービスです。
月額1500円で、1コイン(どれでも1冊購入できる)が付与されます。
試してみたい方は、1ヶ月無料体験があり、無料で1コインがもらえます。→Amazon Audible無料トライアル
(期間中に退会すれば、費用は0円です。)
無料トライアルでも購入した本は返却不要なので、無料で1冊オーディオブックが手に入るのでお得です!
少しでも気になった方はお試しくださいね!
Audibleの無料体験の感想
私は2回、Audibleの無料体験をしてみて、現在は会員として使っています。
1回目は月額費用を割高と感じ会員になる必要はないと判断し、退会しました。
その後、1年程経過してから2回目の無料体験を実施。
前回とは違う使い方を試みてよかったので、新しいスキマ時間活用術として取り入れることを決意したんです。
では1回目と2回目の使い方と、私が感じたメリット・デメリットをお話します。
1回目の無料体験:英語本のトライアルで失敗
AmazonのAudibleは洋書の取り扱いが充実しています。
オーディオブックも英語で聞く本がたくさん。
英語学習者なら、「よし英語で本を聞いてみよう!」と思うかもしれません。
もちろん、その活用方法もOKです!
リスニング強化のためにAudibleを取り入れるのもありです。
Audibleにはキクタンなどの単語系のオーディオブックもあるので活用方法は無限大です。
ただ、最初に私が選択した本では、「本を聞く」という習慣をとりいれるまでには至りませんでした。
その最初の本というのは、こちら。
English Short Stories for Intermediate Learners: 8 Unconventional Short Stories to Grow Your Vocabulary and Learn English the Fun Way!
注:現在はAudibleで販売されていないのですが、同じシリーズのショートストーリーズはこちら↓です。
中級英語で聴きやすく、ショートストーリーを集めているので、飽きずに聴けそうかなと思い購入。
しかし、実際は飽きました(笑)
リスニングの音源として活用するにはちょっと物足りなかったのと、やっぱり実践ビジネス英語に比べると、スクリプトや解説がつかないので英語教材としては劣ってしまうというのが本音。
ということで、1回目の無料体験はこの1冊をもって終了しました。
2回目の無料体験:日本語でビジネス書を聞いてビックリ!
2回目の無料体験は今年の5月頃。
気になる本があったので、再度無料トライアルを実施。
今度は、日本語で聞くビジネス書を選びました。
『仕事は楽しいかね?』 デイル・ドーデン著
これが、めちゃくちゃ良かったんです。
「本は読むものだ」という概念を覆しました。
私はどこかで、「聞くなら英語でしょ」と思っていたんですが、日本語の本をあえてオーディブルで読むというのは、新しい発見でした。
内容もとてもよかったので、仕事や勉強へのモチベーションがアップして「これは使える!」と思いました。
本を聞く!オーディオブックのメリット・デメリット
次に、私が考える「本を聞く」ことのメリット・デメリットを簡単にご紹介いたします。
「本はやっぱり、ページをめくって読まないと」
「本を聞き流すなんて、頭にはいらないんじゃない?」
という方。
私も最初はそう思ってました。
「本を聞く」という新しいジャンルのインプットだと思うと、デメリットを認めた上で、メリットも結構あるんですよ。
では、先にオーディオブックのデメリットというと。
- 書き込みや、線を引くなどができない
- 通常の書籍に比べて割高
- 集中力を欠いていると、頭にはいってこない場合もある
- 気になった箇所に戻って聞くのが難しい
オーディオブックを従来の本と比較して考えると、本を読むことに慣れた私たちにはデメリットを強く感じてしまいます。
「本には書き込みをして、なんども読み返すものだ。」
「活字で見ることで、情報が整理されて頭に入ってくる」
といった従来の本の良さはたしかにあります。
でもちょっと見方を変えて、新しい形のインプットと思えばメリットもたくさんあります。
また値段に関しては、定価でみるとオーディオブックの値段は平均1500円〜2500円ぐらいで割高に感じますが、会員になれば1コインで1冊交換なので、一律1500円で買えることになります。
月1,500円の自己啓発費用と思えば、決して高くないと思います。
では、本を聞くメリットは?というと。
- スキマ時間を活用していつでも本が読める
- 目が疲れない
- 勉強の気分転換になる
- 新たに読書時間を捻出でき、仕事や勉強へのモチベーションがUPする
このように、リストアップすると「本を聞く」ことのメリットはたくさんあります。
「聞くと頭に残らない」問題はたしかにあります。
私はそれでも構わず聞いています。
本の内容を全部100%理解するというより、心に響くフレーズ・アイディアから刺激をうけて、インスピレーションを得るためのきっかけとして使うがいいかと思います。
2回・3回と聞いてもいいですし、頭にはいってこないところは今の自分にとっては重要ではないと情報と思って、ゆるく構えて流し聞きします。
なによりいいのはスキマ時間を活用できること!
いままで勉強できていなかったスキマ時間に、「本によるインプット」が加えられたことで、自己啓発の時間が増えたのです。
これは私にとっては新しい発見でした。
英語学習者のためのAudible活用法
英語で聞くもよし、日本語でモチベーションアップを図るもよし。
ここでは、私が試した英語学習者向けのAudible活用法をご紹介。
こんな風に使えばAudibleは、新しいスキマ時間を活用する勉強法の1つになりますよ。
英語で聞くAudible活用法
Japan Newsチャンネルというのは私が最初に無料トライアルしたときにはなかった会員限定の無料コンテンツです。
10分ぐらいで最近のニュースを英語で聞くことができるので、英検1級のリスニング教材にぴったりだと思います。
2分〜5分ぐらいのエピソードが30個はいっているので、スキマ時間のリスニングにはぴったり。
- Japan Newsなどの会員限定コンテンツ(以前はなかった!)
- キクタンなどの単語系書籍
- 洋書を聞いて読むのに挑戦(ただし向き不向きあり)
キクタン英検1級 例文+チャンツ音声 (アルク)
カテゴリーの「語学」より、英語学習教材を選べます。「アルクの究極の英語リスニング5本セット」「キクタン」などかなり充実したラインナップになっています。
ただ、正直オーディオブックじゃなくてもいいのでは?というものもあるので、本の選択は慎重に。
あと、1コインは値段に関わらず1冊と交換なので、なるべく元の値段が高額なものと交換した方がお得です。
語学系は、安めの書籍が多いのでお得感をあまり感じないですね。
日本語で聞くAudible活用法
英語そのものの勉強ではないけれど、日本語で英語の勉強の仕方を学んだり、自己啓発系の本を読んで、日々の生活や勉強へのモチベーションをUPさせるという使い方はアリだと思います!
特に最近は活字離れが続いていて、本を読むことが少なくなったと思っていました。
コロナの影響で通勤時間がなくなり、本を読まない日々が続いています。
そんな中で、毎日のちょっとしたスキマ時間に「聞く」という方法で本から知識を得るというのは、新しいスタイルの勉強法だと思います。
この「本を聞く」という勉強によって、マンネリ化している日々にポジティブな刺激を与えてくれます。
例えば、私のAudibleのスキマ時間は、子供の送り迎え時の10分、寝る前のリラックス時間10分、掃除しながら・食器を洗いながら10分 などです。
とくに何も考えないで行なっている日々のルーチンと組み合わせると、効率的な読書時間になります。
英語でのリスニングと違って、そこまで集中しなくても、音楽を聞くように聞き流せるので、ながら勉強にはぴったりだなぁと思います。
- 英語学習に関する本で勉強法のアイディアを得る
- 自己啓発系で勉強や仕事のモチベーションUPに使う
- 昔読んだ本をオーディオブックで聞き直す
再生速度を調整して高速インプット
最後に、Audibleをもっと上手に活用するために「再生速度の調整」を利用することをオススメします。
AmazonのAudibleのオーディオブックを使うには、アプリをダウンロードする必要があります。
▼アプリのダウンロード▼
アプリにログインしたら、ライブラリに購入したオーディオブックをダウンロードします。
オーディオブックは1度ダウンロードすれば、オフライン(インターネットの環境がなくても)聞けます。
再生速度は通常1.0で設定されていますが、早くすることも遅くすることも可能です。
再生中のオーディオブックの左下の再生速度を変更します。
私は日本語で読むとき×1.4にしてやや早めで聞いていますが、心地よいスピードです。
通常スピードだと少し遅すぎる気がします。
スピードを早くすれば、それだけ多くの本を聞くことができインプット量が増えていくので、より多くのことを吸収できます。
たった10分でも脳にポジティブな刺激を与え、毎日続ければ、月に何冊も読むことも可能です。
英語のオーディオブックを聞く際には、聞き取り困難だった場合は遅めに再生してしっかり内容を聞き取ってから、徐々に早めに再生してリスニング力を鍛えるという使い方もできると思います。
再生速度の調整は、意外と使える機能なのでぜひお試しください!
Audible(オーディブル)のまとめ
いかがでしたでしょうか?
最初は半信半疑ではじめたAudibleの無料体験でしたが、何冊か試してみるうちに、新しいスタイルの読書法に魅力に気がつきました。
▼Audible無料トライアルはこちら▼
期間内で退会すれば、0円でオーディオブック1冊が手に入り、オーディオブック体験ができます。
Audible (オーディブル) 会員登録
▼オーディブルで聞きたいオススメの本▼
オーディブルで聞きたい日本語の本は、こちらの記事「前向きになる自己啓発のオススメ本【仕事や英語の勉強に疲れた時に効く】」でご紹介。
AudibleがOK!の本は聞くことができます。
みなさんも、英語力とともに人間力をUPさせるべき、本を聞く習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?