様々な資格試験に挑戦してきた私ですが、全てにおいて共通することが1つ。
目次
己を知り、敵を知る
己 = 自分の今の英語力
敵 = 英検の問題
まずは自分の実力を知ること。
そして次に敵、つまり試験の難易度、求められる力、問題の傾向を正確に知ることから始まります。
過去問を熟知することが最重要!
受験する級に関わらず、この原則はかわりません。
よって、王道の勉強法は、過去問を繰返しとく。
が結局、一番効果があると思っています。
直近3回分の過去問は無料
さて、実は意外に盲点かもしれませんが、英検の公式ホームページには
過去3回分の全ての級の過去問と回答が掲載されています。
なんと、太っ腹なんでしょう。
無料で過去問3回分もゲットできてしまいます。
どの級を受けたらよいか迷っている人は、試しに解いてみるのもいいと思います。
さらに、リスニングの音源とそのスクリプトまで手に入ります。
これはすばらしいです。活用しない手はありません。
英検1級全問題集のリスニングCDは結構お高いです。
でも英検HPの音源は無料。解説はありませんが、十分に教材として活用できます。
しかもいつでも最新の過去3回分が使用できるので、問題出題傾向もチェックできますね。
リスニング対策をしっかりしたい人は1つあっても損はない↓リスニング&面接対策CD
有料ですが、リスニングのスクリプトはもちろん、2次面接の音源も含まれます。
過去問データは保存しておくべし!
英検受験を考えている方は、すぐに今の過去3回分データを
保存しておくことをおすすめします。
英検の公式ホームページに掲載されているのは最新の過去3回分のみです。
つまり、英検が実施される度に古い過去問はなくなっていきます。
なので定期的にホームページから過去問をダウンロードしておけば、過去問は自分の手元にどんどん溜まっていきます。
今から過去問を保存し始めれば1年後には、翌年度の3回分と合わせて、合計過去6回分を入手できることになります~♪
将来子供に英検を受けさせることを見込み、全ての級のデータを保存しておけば、過去問を買わなくてすみますよ!
過去問は覚えるほど何回も解く!
過去問は1回解いて終わりではなく、何回も解くことをおすすめします。
よって問題用紙は使いまわすので書き込みしないこと。
回答は別紙に書くようにします。
最低3回くらいは繰り返し解くとよいでしょう。問1の語彙問題は、問題を記憶してしまうぐらいでもかまいません。
リスニングが苦手だという方は、ディクテーションを試してみてください。
1回目は普通に解いてみて、特に分からなかった問題については、
スクリプトを確認する前に自分でディクテーションをして再現してみましょう。
どこが聞き取れていなかったのか、その理由が分かってきます。
私の場合は、聞き取れていない部分は、スクリプトを読んでも結局よく分かっていないことが多かったです。
また知らない単語は当然聞き取れない。
しかし何故聞き取れないかが分かれば、その原因をつぶすだけですから。
まずは、敵を知り、己をしる。
そして対策を立てましょう。
まとめ
以上、英検公式ホームページから過去問を無料でゲットできる方法をご紹介いたしました。
すでに英検の過去問を購入した方も、英検が実施されるたびに直近で出題された問題をチェックすることをおすすめします。
特に英検1級の場合、英作文の出題は直近ででたものはまずでないと思って間違いないですからね。
英検を受験するなら、とにかく過去問が大切!
過去問を入手したら、どのように英検の勉強をしたらいいのかはこちらの記事「挫折しない英検過去問の勉強法6つの秘訣」でご紹介しております。
とにかく時間がない、無料の過去問をダウンロードしたり、印刷したりする時間と労力をお金で買いたい(笑)という方は、
こちらの▼旺文社のベストセラー過去問題集▼をご購入ください。
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